2015/04/04(土)
白沙村荘 橋本関雪記念館の美術館前の枝垂れ桜が満開を迎えようとしています。
この枝垂れ桜は、白沙村荘が登録博物館となった1979年に記念の桜として橋本妙館長が植樹したものです。なので樹齢としては36+α年ということになります。
ギャラリーと呼ばれていた「待月庵」、そして「望岳楼」の時代から、今までの間ずっと白沙村荘を見守り続けていた桜。しかしながら今まであまり存在を把握していなかった人も多いようで・・ 毎年のように来館されている方も「こんな桜あったっけ?」と言われるくらい、美術館竣工後はまるで最初からそうであったかのように主役的な位置に躍り出ました。
沢山の来館者が、2かいの窓から見える桜の景色を楽しみつつ橋本関雪と白沙村荘の庭園そして東山大文字を楽しんで下さっています。ちなみに北門の入場口の枝垂れ桜は、2005年の国の名勝指定記念の枝垂れ桜ですが、こちらも数多くの人々がバス待ちの間楽しそうに写真を撮ったりしています。