白沙村荘新春展の展示内容をお知らせ致します。
MUSEUM Ⅰ 橋本関雪作品と使用印顆
・猟 図(1915 / 絹本裏箔6曲1双屏風) ・朧 夜(1943 / 絹本着彩軸装) ・凍雲危桟(1916 / 絹本墨彩軸装) ・山 姥(1922 / 絹本着彩軸装) ・月下静波(1944 / 絹本着彩軸装) ・東海神秀(1923 / 絹本着彩軸装) ・旭日昇天図(1922 / 絹本着彩軸装) ・銀雪呈瑞(1926 / 絹本墨彩軸装) ・萬歳(1939 / 絹本墨書軸装) ・樂在此中(1922 / 紙本墨書軸装) ・福禄寿画讃(白隠慧鶴 / 江戸中期 / 紙本墨彩軸装 ) ・十六羅漢図(橋本海関 / 大正末期 / 絹本淡彩軸装) ・橋本関雪使用印(大正〜昭和期 約33顆 )
MUSEUM Ⅱ 橋本関雪作品 額装・屏風など
・林和靖図(1921 / 絹本裏箔着彩6曲1双屏風) ・休 息(1907 / 絹本着彩額装) ・白 牛(1944 / 絹本着彩額装) ・転 所(1901 / 絹本着彩6曲1隻屏風)
MUSEUM Ⅲ 橋橋本関雪作品画稿、スケッチ、コレクションなど
・夏 夕(作品画稿) ・秋 圃(作品画稿) ・緋桃白鵞(作品画稿) ・日露戦争従軍スケッチ各種(奉天、鉄嶺城関係 6点) ・橋本関雪コレクション ギリシア式陶器(紀元前14~6世紀頃 約10点) ・橋本関雪コレクション 古 瓦 (滋賀宮、法隆寺、岡寺、四天王寺、大官大寺遺構出土品 約8点)
今回の展示は、秋季特別展の名残も残しつつしばらく展示を行っていなかったコレクション部分にも場所を設ける形で構成しました。特に古瓦(約60点)やギリシア式陶器(約80点)などは、過去には関雪コレクションとして名高かった物ですが、随分と外部展示の間が空いているので段々ご存じの方が少なくなってきました。今後は定期的に展示公開に組み込んでいこうと思います。
新春展は2018年1月1日〜2月13日まで、その後は関雪忌、よね忌に向けた仏画、茶道具などの展示を2月17日より開始致します。