京都非公開文化財特別公開も始まり、徐々に全体が紅く染まり始めて来た感じがします。ちょうど良く、特別公開場所の「存古楼二階望楼」から抜群の色づきが見えるんですよね。さすがこの庭、心得てます。
第54回 京都非公開文化財特別公開の、白沙村荘における中心地となる持仏堂。
中には現在、「地蔵尊立像(鎌倉期 / 重要文化財)」「迦楼羅王像(鎌倉期)」「聖徳太子二歳孝養像(鎌倉期)」が祀られています。これらを11/1~11までの期間、毎日開帳しております。
先方からの依頼は持仏堂の開帳だけでしたが、それだけではつまらんだろうと大画室 存古楼の二階望楼も初めて公開することに。
二階望楼からはこんな感じで紅葉が見えます。この写真は10/31撮影時のもの。
美術館の二階からもそろそろ楽しめる感じになって参りました。
一枝だけ紅く染まった楓。
また、変化がありましたらお知らせを致します。