白沙村荘 橋本関雪記念館秋季展2015
MUSEUMⅠ 橋本関雪の作品と蒐集品
新収蔵品、西山翠嶂との合作扇面屏風が展示されます。
:展示内容
・朧 夜(絹本着彩軸装、1941) ・明 月(澤庵宗彭筆、紙本墨彩軸装、江戸期) ・西山翠嶂、橋本関雪合作扇面屏風(紙本扇面着彩貼交六曲一双屏風、1919)初公開 ・月下帰帆図(絹本淡彩軸装、1938) ・達磨大師図(紙本淡彩軸装、1902) ・猟 図(絹本着彩6曲1双屏風、第9回文展入選作、1915) ・月下静波図(絹本着彩軸装、1940頃) ・凍雲危桟図 (絹本墨彩軸装、1916) ・銀雪呈瑞図 (絹本墨彩軸装、1924) ・前田翁七回忌絵巻(紙本着彩巻装、1901) ・問亭山水画冊(石濤筆、紙本墨彩、全8面中4面) ・梟のアンフォラ(関雪コレクション、ギリシア陶器、紀元前5世紀) ・達磨大師立像(関雪コレクション、鎌倉末〜江戸初期頃)・筆、墨、硯(関雪使用品) ・「中隠」扁額(木扁額、白居易「中隠詩より」) ・「獨坐」扁額(紙本墨彩、王維「竹里館」より) ・「隠居放言」扁額(呉昌碩筆、紙本墨彩、論語「逸民は」より) ・橋本関雪使用印(錢痩鐵・園田湖上刻、20顆)
MUSEUMⅡ 橋本関雪新発見、初公開作「休息」と画稿の展示
今まで図版にも、また年表にも現れていなかった若年の作品「休息」と、画稿資料を合わせて展示致します。
・休 息(絹本着彩額装、1905)初公開 ・香妃戎装(画稿、戦時特別文展、1944) ・鉄拐先生(画稿、1918) ・邯鄲炊夢図(画稿、1922) ・雁に月図(画稿、1925) ・意馬心猿図(画稿、1922) ・緋桃白鵞図(画稿、1927) ・白雉図 (画稿、1941) ・秋圃図 (画稿、1939) ・狸 図(画稿、1924) ・訪隠図(画稿、1930)
MUSEUMⅢ 橋本歸一コレクション 江戸硝子簪
橋本関雪の孫にあたる橋本歸一が研究資料として蒐集した江戸硝子の簪。ご好評につき11月いっぱいまで約320本に増やした上でさらに展示延長です。橋本関雪コレクションの「銀化ローマングラス」も一つだけ展示しています。
※MUSEMⅢの次回展示は「関雪コレクション ギリシア陶器」です。
開催期間 | 2015年10月31日(土)〜12月20日(日) |
---|---|
時間 | 10:00〜17:00 |
主催 | 白沙村荘 橋本関雪記念館 |