白沙村荘 橋本関雪記念館 新春展
「関雪夫妻ゆかりの茶道具」
4月14日のよね夫人の回忌に合わせまして、恒例となりました夫妻ゆかりの茶道具類を展示致します。
関雪は茶道を好むよね夫人の為に、多くの道具を作りました。それらの中には夫人の手捏に関雪が絵付けをしたもの等があります。
そしてよね夫人が病に倒れた際には、その平癒を祈願し関雪は白沙村荘に茶室の建設を進めます。願いむなしく夫人はこの世を去りますが、1周忌の折に法要として追善茶会を営むにあたり「飛天図丸釜(大西浄長作)」や、「遺墨写平棗 露(中村宗哲作)」などの道具が千家十職の方々により作られました。
これらの夫妻の愛情を写した道具の数々を、白沙村荘 橋本関雪記念館MUSEUM第3展示室にて展観致します。第1展示室(1F)では、屏風や軸物を中心とした展示を行い、関雪初期の作品や絶筆和歌などを。第2展示室(2F)では、初公開の「迷彩(昭和14年)」や「花売り(昭和18年)」の他、各種画稿と「白描源氏物語五十四帖貼交屏風(6曲1双:江戸期)」を展示公開致します。
入館料 1000円(庭園+美術館)
開催期間 | 2015.2.28~4.19 |
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時間 | 10:00より17:00まで ※最終入館受付 16:30 |
〒606-8406
京都市左京区浄土寺石橋町37
TEL:075-751-0446
FAX:075-751-0448
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